性器ヘルペスに感染!?感染経路はどこから?

単純ヘルペスウイルス2型に感染することが原因で発症する性器ヘルペス。感染力が高く、一度感染すると高い頻度で再発を繰り返すため、感染しないように事前に対策をとっておくことも必要です。ここでは、性器ヘルペスの感染経路と感染しないための予防策について解説していきます。

性器ヘルペスの感染経路その1、性行為

性器ヘルペスは性感染症のひとつでもあり、性行為が原因で感染することが多くなっています。特に、単純ヘルペスウイルス2型に初めて感染した場合は、感染してから症状がでるまでに2~11日程度の潜伏期間があることから、相手がウイルスに感染しているのに気が付かずにうつってしまうことも。さらに、自分が感染していることに気が付かずに、相手にうつしてしまうというケースもあります。

また、性行為自体に及んでいなくても、陰部やおしり、太もも、肛門周辺を触ることでも感染してしまうこともあります。オーラルセックスをした場合は、口唇ヘルペスになってしまうリスクもあるため注意が必要です。

性行為によるウイルス感染の予防策

性器に水ぶくれや発赤(赤いブツブツ)がある場合は、性器ヘルペスを発症している可能性があります。相手に症状がみられる場合や、自分に症状があらわれている場合は性行為や愛撫をしないことが大切です。

コンドームなどの避妊具を使うことは、他の性感染症を防ぐためにも必要なことですが、症状が出ている場合は性行為の摩擦によって、水ぶくれが破れて症状が悪化してしまうことが考えられます。性器に違和感がある場合は、性行為に及ばずまず病院で相談するようにしましょう。

性器ヘルペスの感染経路その2、タオルなどの共有

直接肌に触れていなくても、ウイルスが付着しているタオルやトイレの便座を共有することでうつるケースもあります。

欧米では約5人に1人が感染しているといわれており、日本でも3大性病のひとつにあげられています。特に、女性は男性の約2.4倍と発症率が高くなっており、国内の感染率も高いと考えられている疾患です。

タオルなどを共有することによるウイルス感染の予防策

家族や恋人で性器ヘルペスに感染している人がいる場合は、タオルなどの共有をさけ、自分専用のものを使うのがおすすめです。さらに不特定多数が使う公衆トイレでは、必ず便座をウイルス除菌してから座るなどの対策をとることで、感染率を下げることができます。

また、お風呂の湯船の中にも、水ぶくれがつぶれてウイルスが流れ出てしまっていることも考えられます。性器ヘルペスに感染している間は、湯船の共有も避けるようにしましょう。この場合、感染者が最後にお風呂に入ることで、ほかの人への感染リスクを減らすことができます。

性器ヘルペスに感染しないためには手洗いが効果的

性器ヘルペスは、性行為だけが感染源ではありません。知らず知らずのうちに、ウイルスに接触している可能性もあります。特に、傷口からウイルスは侵入するため指先が荒れていたり、傷があったりする時は注意しましょう。

しかし、薬用石鹸を使うことでウイルスや雑菌の約95%は除去できることが分かっています。そのため、手洗いを常に心掛けるということも大切です。

性器ヘルペスウイルスの感染経路のまとめ

性器ヘルペスウイルスの最も高い感染経路は性行為です。性器周辺に水ぶくれなどがある場合は、性器ヘルペスに感染している可能性があるため、性行為に及ばずに必ず病院で相談するようにしましょう。

このほか、タオルやお風呂の湯船の共有、トイレの便座の共有でも感染する可能性も。そのため、家族や恋人が感染している時は共有を避ける、不特定多数が使うような場所では除菌スプレーや除菌シートを使うなどの対策をとって、予防していくことが大切です。


関連記事