女性の性器ヘルペスを早く治す方法

性器ヘルペスはウイルス感染が原因の病気で、主に単純ヘルペスウイルス2型に感染することで発症する疾患であり、性感染症のひとつにもなっています。

男性と女性の割合は1:2となっており、女性での発症が多いといわれている疾患です。ここでは、女性の性器ヘルペスを治す方法について紹介していきます。

女性の性器ヘルペスの特徴

同じウイルスによって引き起こされる性器ヘルペスですが、男と女では症状が出る場所に違いがあります。女性の場合は、外陰部や膣の入り口、おしりに症状が出ることが多いですが、ウイルスに感染してからは4~10日ほどの潜伏期間を経て症状が出ることが多いのが特徴です。

水ぶくれや痛みがでる前に、かゆみやヒリつきといった症状がでることが多く、その後に多数の水ぶくれができてきます。この水ぶくれを放置していると、かゆみが強くなり、破れた水ぶくれによって潰瘍が広がって痛みが増すという経過をたどります。

このような重症化を防ぐためにも、早めに治療を受けることが大切です。

性器ヘルペスの治療をしている診療科は?

性器ヘルペスは、放置していても自然治癒することもありますが、完治することはなく多くの場合は再発を繰り返す病気です。また、性行為によってパートナーに移してしまう可能性もあるため、病院で治療を受けるのがベストです。

性器ヘルペスの治療は皮膚科で受けることができますが、デリケートな場所であるため男性医師しかいない場合は、患部を見せるのが恥ずかしいという人もいるはずです。また、男性医師の方からデリケートな場所であることを理由に診療を断る場合もあるようです。そのため、皮膚科を受診する場合は、女性医師がいる病院や女性医師が診療を行っている日をあらかじめ調べておくことで、スムーズに診察してもらえます。

また、婦人科や泌尿器科でも診察を行っています。婦人科や泌尿器科の場合は、診察室が個室になっていることが多いため人目が気になるという場合にもおすすめです。

性器ヘルペスを早く治す方法

治療には、抗ヘルペスウイルス薬が使われます。一般的には内服薬による治療になりますが、痛みがひどい場合は点滴投与をしたり、入院をしたりして治療をするケースも。症状が悪化する前に治療を始めれば、治療にかかる期間も短くなるため早めに病院を受診するようにしましょう。

性器ヘルペスの再発を防ぐ方法

性器ヘルペスは、一度症状が治まっても完治しているわけではなく再発を繰り返してしまいます。そのため、感染後は治療と同時に再発防止にも努める必要があります。

大きなストレスを抱えていたり、免疫が低下したりするとウイルスが活性化して症状が再発するケースが多くなっています。再発を防ぐには生活の乱れを整え、ストレスを軽減させることが予防につながります。さらに、睡眠不足や偏った食生活も再発を招く原因になるため、できるだけ規則正しい生活を送ることを心がけましょう。
また、性感染症のひとつであるため避妊具を使うことも大切です。

1年の間に6回以上の再発を繰り返す場合は、再発抑制療法といって抗ヘルペスウイルス薬の内服を毎日続ける治療法もあります。ただ、初めて性器ヘルペスに感染した際に、しっかりと抗ヘルペスウイルス薬で治療を行っていれば、その後に潜伏するヘルペスウイルスの量を減らせるという研究結果も出ています。

このように、治療を受けることは症状を和らげるだけではなく再発のリスクも減らすことにつながるため、必ず病院で治療を受けるようにしましょう。

まとめ

性器ヘルペスは一度ウイルスに感染すると、症状が治まったあとも体内にヘルペスウイルスが潜伏し続けるため完治することはありません。しかし再発するリスクは、初感染時にしっかりと抗ウイルス薬で治療することや、その後の対策をしっかりととることで減らすことが可能です。

再発のリスクを減らすためにも、早い段階で病院を受診して、適切な治療を受けるようにしましょう。


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